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御縣彦社【世界遺産】
御縣彦社(みあがたひこしゃ)は、熊野那智大社の境内にあり、熊野の神様のお使いである三本足の烏 八咫烏(やたがらす)をお祀りしています。
八咫烏は、古くから日本の神話に登場しており、初代天皇である神武天皇を熊野から大和(現在の奈良県)へ導いたといわれています。
その事から物事をより良い方向へ導く「導きの神様」として厚い信仰があります。
また、八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークにも用いられています。
理由は諸説ありますが、日本にサッカーを普及させる事に大きく貢献した中村覚之助(なかむらかくのすけ)が那智勝浦町出身であった事。物事を良い方向へ導く神様である事から「ボールをゴールへ導くように」「チームを勝利へ導くように」との願いが込められているともいわれています。
社殿の前には八咫烏の銅像があり、熊野那智大社には、八咫烏がデザインされたお守りもあります。
スポット情報
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1(熊野那智大社境内)
電話:0735-55-0321